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※茶室の床に掛けた時のイメージ
■画 題■ 「茶掛 紅葉舞秋風◆大徳寺派 宗鏡寺 前大徳 雪尾要道」
■寸 法■ 表具(約)幅 35.5cm× 丈 175.5cm
■略 歴■雪尾要道(ゆきお ようどう)
大徳寺派 大正元年 兵庫県生まれ。
昭和8年に天龍寺僧堂に掛塔(かとう)。
関 精拙(せき せいせつ)老師に参禅する。
昭和45年に大徳寺派宗務支所長、宗会議員を歴任。
兵庫県出石町の宗鏡禅寺(すきょうぜんじ)の庵主を務めた。
■代 金■¥6,350(税込)
こちらの茶掛は真筆・中古でございます。
本紙と裏にシミがあります。
こちらの茶掛 紅葉舞秋風は、大徳寺派 宗鏡寺 前大徳 雪尾要道 老師の直筆の書でございます。
軸先:木製 黒塗。 紙本:墨書。 箱書、花押があります。
付属品:共箱、タトウ箱付。
送料当店負担、代引き手数料当店負担でお届けいたします。
※茶掛には風鎮を吊るしませんので、風鎮はついておりません。ご了承ください。
尚、防虫香はお入れいたします。
~紅葉舞秋風(紅葉 秋風に舞う)とはどんな意味?~
散り初めた紅葉が秋風に舞っている。晩秋の寒々とした光景。
悟りの境地はある時は歓喜の中に、また静謐の中に、つまり折々の自然の姿と一体となってあらわれる。
ここでは静かに落ち着いた気分。
この句は「虚堂録(きどうろく)」にも「秋風渭水(いすい)に吹けば、落葉長安に満つ」と引かれている。
唐の賈浪仙(かろうせん)の詩からとられたものです。
※「禅語百科」より
宗鏡禅寺(すきょうぜんじ)とは?
円覚山 宗鏡禅寺は、明徳3年(1392年)山名氏清により創設されましたが、
山名一族の滅亡とともに荒廃の一途をたどりました。
その後、元和2年(1616年)に沢庵和尚(たくあん)が再興したことから
沢庵寺とも呼ばれ、代々出石城主の菩提寺として崇拝を受けてきました。