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※茶室の床に掛けた時のイメージ
■画 題■ 「茶掛 看脚下◆大徳寺派 少林寺 前大徳 横井明堂 」
■寸 法■ (約)幅 60cm× 丈 116.5cm・横物(茶掛)(幅は軸先から軸先です)
■略 歴■横井明堂(よこい みょうどう)
大阪府堺市にある大徳寺派 南宗寺 塔頭少林寺の住職を務める。
■代 金■¥15,550(税込)
こちらの茶掛は真筆・中古でございます。
掛け軸裏の上部に若干のシミがあります。
こちらの茶掛 看脚下は、大徳寺派 南宗寺 塔頭少林寺 前大徳 横井明堂 老師の真筆作品でございます。
軸先:黒漆塗 紙本:墨書。 箱書、花押があります。 共箱、タトウ箱付。
送料無料、代引手数料無料でお届けいたします。
※茶掛には風鎮を吊るしませんので、風鎮はついておりません。ご了承ください。
尚、防虫香はお入れいたします。
~看脚下(脚下を看よ)とはどんな意味?~
ある夜、五祖法演(ごそほうえん)禅師が、三人の弟子と帰る途中、風のために手にしていた灯火が消えました。
すると法演は弟子たちに「一転語を下せ」と命じます。転語とは悟りの心境を表す言葉です。
つまり、「暗夜を行くには、灯火が何より頼りになる。それがいま消えたのだ。さあお前たちはどう行くか。速やかに言え!」ということです。
暗夜行路は人生を指します。杖とも柱とも頼むものを失った今、人生をいかに送るか現在の心境を問い詰めるのです。
三人の弟子は、それぞれ自分の力量を述べます。
なかでも仏果圜悟(ぶっかえんご)の「看脚下」の一語が、師の法演の心に適ったのです。
「看脚下」…足元をよく見よという平凡な言葉です。
しかし、真実の自己を見落としてはなりません。平凡な言葉の中に非凡さがあります。
「道は脚下に在り、故に脚下を看よ!」とは、そのまま茶道にもあてはまる誠の至言であり、座右の銘とするにふさわしい箴言(しんげん)です。
~品質保証~
当店の目標は、「買ってよかった」と満足していただくことです。
実物をご覧いただいてない分、ご購入後に掛け軸をご覧いただいて、その品質にご満足いただけるよう心がけております。
当店では、万一掛け軸がお気に召さない場合は、7日間以内であれば返品をお受けいたしますので、安心してご購入いただけます。