風光る。
5月というのに30°Cを超える日が
続いております。
当店の庭の草花も、時を得て
咲き継ぎ、私たちを楽しませてくれます。
一句 草花の いちずに咲くや 風光る てんちょう
≪シャクヤク≫
白鳥から移植したものが、今年もよく咲いてくれました。
≪マツバギク≫
我が家の庭に自生してくれました。
≪インカ≫
このインカという薔薇は、ご近所の方からいただいたものを
露地植えし、今年も美しく咲いてくれました。
≪ガーベラ≫
このガーベラは、息子の発表会でいただいたものを
露地植えし、咲いてくれました。
≪ナデシコ≫
このナデシコは、白鳥から移植したものです。
≪テッセン≫
母が遺したテッセンです。
歌人、鹿児島寿蔵氏の短歌を紹介させていただきます。
「もろもろの 山草おのおの花つけて
言葉をもたぬ 其のやさしさよ」
花々は無心に咲き、時が来ればさっさと
散っていきます。
そこには、はからいがありません。
自然(じねん)に咲いて
自然(じねん)に散ってゆきます。
そこに、禅者の生き方に似たものを
感じるのは、私だけでしょうか…
2019-05-26 12:00