小春日和。
今日は、穏やかな小春日和です。
空がどこまでも碧く、澄んでいます。
眺めていて飽きません。
見ているこちらの心まで、浄化されそうです。
一句 小春日や 目に映るもの 輝やける てんちょう
≪小春日の空≫
西郷隆盛は、「敬天愛人」(けいてんあいじん)という言葉を
好んで、扁額などにもしたためています。
天を敬う。
天にはお天道さまが輝いています。
現代人は、太陽が天に輝いていることを
案外、当たり前だと思っているのかもしれません。
しかし、私たちが生きていられるのは
太陽のエネルギーのお陰です。
有り難いことです。
「有り難い」の反対が「当たり前」です。
このことを、私も肝に銘じたいと思います。
一句 吸ひ込まれ さうな紺碧 冬の空 てんちょう