朝顔。
ブルーの朝顔が咲き継いで、眼を愉しませてくれます。
観ていようと、いまいと、朝顔は無作無心に咲いてくれます。
ほんの僅かな花の命ですが、精一杯咲いています。
今ここを命いっぱい生きることの大事を教えてくれます。
一句 一座終へ 一輪のあさがお 萎む てんちょう
≪朝顔≫
「花はなぜ美しいか
一筋の気持ちで咲いているからだ」 八木重吉
花には人間のようなはからいがなく
ただ咲きたいという一筋の気持ちで咲いているから美しい。
と詩人 八木重吉は詩っておられます。
花の気持ちを解するこころの豊かさを
私も持ちたいと思います。
2022-08-04 16:52