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法事・ご法要・ 仏画・仏事用の掛け軸専門店 香遊オンラインへようこそ! 仏事用の掛け軸専門に約300点の品揃え!

山茶花。

当店の入り口からの通路に沿って

山茶花(さざんか)が5本植えてあります。

今年も、咲き継ぎながら綺麗な花を咲かせてくれます。

一句  山茶花や 見るものの眼を 楽しませ  てんちょう 

サザンカ

≪山茶花≫

詩人の坂村真民さんの詩「一本の道を」をご紹介いたします。

「木や草と人間と

どこが違うだろうか

みんな同じなのだ

いっしょうけんめいに

生きようとしているのをみると

ときには彼らが

人間より偉いとさえ思われる

かれらはときがくれば

花を咲かせ

実をみのらせ

じぶんを完成させる」

一生懸命に生き、己の人生を充実させることの大事を

学ばせていただくことでございます。

ろう梅。

毎年、年が明けて、寒の季節を迎えますと

当店の庭に蠟梅(ろうばい)が咲き

あたりに仄かな甘い香りを漂わせてくれます。

今年は、暖冬で寒さもそれほど厳しくはありませんが

寒中に蠟梅の甘い香りにふれますと

なんだか安堵感のようなものを

おぼえます。

一句  蠟梅の 香り漂よふ 日和かな  てんちょう 

ロウバイ

≪ロウバイ≫

ロウバイ

≪ロウバイ(蕾)≫

一月の茶席によく掛けられる禅語に

「無事是貴人(ぶじこれきにん)」があります。

この禅語は、臨済義玄禅師の言葉で

「無事是貴人なり 但だ造作する莫(なか)れ」

からの引用です。

禅者のいう無事は、ただ単に平穏無事というだけでなく

ほとけや道や救いを外や他に求めない心の状態です。

外に求めず、自分の中に分け入って、純粋な人間性に

出会う努力をせよと、禅は教えてくれます。

禅では、この「純粋な人間性」を

自性(じしょう)とも本来の面目(めんもく)とも

申します。

この「純粋な人間性」にめぐりあえてこそ貴人です。

貴人とは、「貴(とうと)ぶべき人」です。

初日の出。

令和2年元旦。

新年明けましておめでとうございます。

本年も、掛け軸の専門店 香遊オンラインをどうぞよろしく

お願い申し上げます。

お元日の岐阜県関市は、初日の出を拝むことができました。

一句  元日を 無事に迎へる 有り難さ  てんちょう

令和二年初日の出

≪令和2年初日の出≫

あたりまえのことを、ありがたい事実と実感できるには

厳しい修練が必要です。

道元禅師が、中国から禅を学んで帰国したとき

インタビューに答えた第一言が

「眼は横に 鼻は縦についていることが

ほんとうに分かった。

だから、空手(からて)でもどってきた。」です。

「眼横鼻直(げんのうびちょく)」の事実は

たった一人の、たった一度の人生の厳粛さを

味わわなければ、本当に腹には入りません。

「そなわりて 目鼻耳口ある顔を

吾も持つことに おもい到りぬ」

と筏井嘉一氏は詠っておられます。

あたりまえにお正月を迎え

あたりまえに日常の暮らしを送っていることは

けっして当たり前ではなく

厳粛な人生の有難い、得難い

一年であり、一日であることを

心に留め置き

精進して参りたいと思います。

南天。

当店の庭の南天がたわわに

赤い実をつけました。

南天は、難転とも書けるため

「難を転じて福となす」

と解釈し、たいへん縁起の良いもの

とされるようになりました。

また、南天の実を球状に飾り付けた

「南天玉」は1年吊るしておくと

黒く変色するため

赤字が黒字になると

これもたいへん縁起の良いものとされています。

一句  年を追ふ ごとに増へきし 実南天  てんちょう

南天の実

≪南天の実≫

お釈迦さまは、法句経でおっしゃっておられます。

「まこと怨みごころは

いかなるすべをもつとも

ひとの世にはやみがたし

うらみなさによりてのみ

うらみはついに消ゆるべし

こは かわらざる 真理なり」

「怨みをいだく人々のなかに

たのしく怨みなく 住まんかな

怨みごころの人々のなかに

つゆ 怨みなく住まんかな」

いつの世にも、怨み 嫉妬 妬みといったものは

存在し、怨みに怨みをもってしても

物事は好転しない・・・

怨みなさによりてのみ怨みはついに消えゆく・・・

シンプルな思想なのですが

世の中を見渡すと、国と国 また民族と民族が

怨恨の連鎖の中で、どうしようもなくなっている。

怨恨の連鎖をどう断ち切るか・・・

2500年前に説かれた お釈迦様の教えに

手がかりを見いだせないものでしょうか。

令和元年も暮れようとしています。

授かったお客様との貴重なご縁に感謝し

お取引先さまのお陰で商売ができている。

尊いご縁に支えられていることに

心より感謝申し上げます。

本年も一年間 どうもありがとうございました。

香遊オンライン

侘助。

当店の庭に、侘助(わびすけ)が一輪

咲きました。

亡き母が植えたものです。

白の侘助は、清楚で可憐です。

そして、儚いものです。

一句  侘助や 茶人の母の 遺しもの  てんちょう

侘助

≪侘助≫

お釈迦さまは、12月8日の未明、暁の明星を

仰いで大悟されました。

その内容は、計り知ることはできませんが、

「奇なるかな 一草一木 ことごとく

如来の智慧 徳相 ならざるはなし」

とおっしゃったそうです。

一本の草、一本の木にも

如来の智慧が宿っている。

「山川草木悉有仏性」(さんせんそうもくしつうぶっしょう)

と申しますが、

山川草木、つまり大自然そのものに、ことごとく

仏性つまり仏の智慧が宿っているということです。

釈尊成道の12月8日を前にして

釈尊のお悟りの有難さを感じさせていただきました。

一句  仏道は これ無上道 方しぐれ  てんちょう

紅葉の石庭。

昨日、妻と岐阜市の真長寺へ行ってきました。

真長寺は、奈良時代の創建と伝わる古刹。

枯山水の石庭は、江戸時代の初期に造られたそうです。

大小7個の山石が、絶妙に配された石庭は、

真言密教の瞑想曼荼羅(大日如来を中心とした宇宙)を

表しているそうです。

客殿の縁に座って、お抹茶をいただきながら眺めていると、

なんとも穏やかで、清らかな「こころ」

を味わうことができました。

一句  紅葉する 石庭にあり 小宇宙  てんちょう

紅葉の石庭

≪真長寺 紅葉の石庭≫

小春日和。

今日は、穏やかな小春日和です。

空がどこまでも碧く、澄んでいます。

眺めていて飽きません。

見ているこちらの心まで、浄化されそうです。

一句  小春日や 目に映るもの 輝やける  てんちょう

紺碧の空

≪小春日の空≫

西郷隆盛は、「敬天愛人」(けいてんあいじん)という言葉を

好んで、扁額などにもしたためています。

天を敬う。

天にはお天道さまが輝いています。

現代人は、太陽が天に輝いていることを

案外、当たり前だと思っているのかもしれません。

しかし、私たちが生きていられるのは

太陽のエネルギーのお陰です。

有り難いことです。

「有り難い」の反対が「当たり前」です。

このことを、私も肝に銘じたいと思います。

一句 吸ひ込まれ さうな紺碧 冬の空  てんちょう

秋深む。

台風19号の被害に遭われた方々に

心よりお見舞い申し上げます。

この世(娑婆)には無常の法が厳然と

存在しています。

この世の中のだれひとり、明日の保証は、

ありません。

確かなのは、今この一瞬一瞬の積み重ね。

今というこの時が唯一確かなものであります。

今回、災害にあわなかった私たちも

明日は我が身と心して過ごしていかねばなりません。

あたりまえということは、何一つありません。

今を生かされているわが身に

感謝あるのみです。

秋も深まってまいりました。

当店の庭に咲く草花も、季節の移ろいで

変わっていきます。

一句  身に入むや 被災地のこと 観るたびに  てんちょう

ホトトギス

≪ホトトギス≫

シュウメイギク

≪シュウメイギク≫

ラグビーワールドカップ、ベスト8おめでとうございます!

奇しくも決勝トーナメントで、南アフリカに

敗れてしまいましたが、日本ラグビーの

実力の進歩、向上を十二分に見せつけて

くれました。

ありがとう!日本ラグビー

一句  日本中 沸かせ愚直な ラガーマン  てんちょう

天高し。

今日は、爽やかな秋晴れです。

10月に入っても、蒸し暑いが続いていましたが、

ようやく秋らしい日和を得て、

窓から心地よい風が入ってきます。

一句 天の色 大地の色も 秋の色  てんちょう 

ツワブキ

≪ツワブキ≫

ホトトギス

≪ホトトギス≫

当店の庭にも、秋の草花が咲き

目を楽しませてくれます。

短歌を一首ご紹介します。

「もろもろの 山草おのおの 花つけて

言葉をもたぬ そのやさしさよ」

歌人 鹿児島寿蔵

ところで、台風19号が日本列島に接近中です。

大型で猛烈な勢力のようです。

どうか日本に被害がないことを祈るばかりです。

残暑。

台風15号で被害に遭われた方々に

心よりお見舞い申し上げます。

岐阜県中濃地方では、ここのところ残暑厳しい

毎日が続いております。

夏の疲れも蓄積しておりますので、

体調には十分注意するよう心がけたいものです。

さて、この暑い中、深紅のガーベラが

咲いてくれました。

8年前に発表会で息子がいただいたものを

露地植えにしましたが、

今年も咲いてくれました。

一句 気怠さと 疲れのこしたまま残暑  てんちょう

ガーベラ

≪ガーベラ≫

タマスダレ

≪タマスダレ≫

茶禅一味と申しますので、

わび茶を大成した千利休居士の逸話をひとつ

ご紹介させていただきます。

利休居士は、ある人から茶の湯の極意を

問われて

「夏はいかにも涼しきように

冬はいかにも暖かなように

炭は湯の沸くように

茶は服のよきように」

と答えられました。

質問者は、そんなことは分かっていると

不満をぶちまけました。

利休居士は、涼しげに質問者に

告げました。

「それならわたくしがいま申したとおりに

お点前してごらんなさい。

それができれば、この利休がさっそく

あなたに弟子入りを致しましょう。」

当たり前のことを、当たり前におこなうことの

大切さと、難しさを、この逸話から

学ばせていただきました。

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