カートをみる マイページへログイン ご利用案内 香遊オンラインお問い合せ お客様の声 香遊オンラインサイトマップ
RSS
掛け軸の専門店 香遊オンラインへようこそ! 店長が厳選した掛け軸 約350点の品揃え!

夏の草花。

季節とともに、当店の庭の草花も移ろいでゆきます。

夏椿(別名、沙羅双樹の花)も短い花期を

精一杯に咲いています。

一句  ウィズコロナ この世は無常 夏椿  てんちょう

夏椿

≪夏椿≫

桔梗

≪桔梗≫

ギボウシ

≪ギボウシ≫

ネジリバナ

≪ねじり花≫

カラー

≪カラー≫

当店の周りでは、ホトトギスが鳴き、鶯が老いを鳴いています。

一句 暮れゆくや 愛犬と聴く ほととぎす  てんちょう

一句 老鶯や 暮れゆくひとときの 坐禅  てんちょう

「幽鳥弄真如(ゆうちょうしんにょをろうす)」

という禅語があります。

「真如」とは、宇宙の一切の存在をあらしめている

根源的な実体・一切の現象を貫いている

根本的な理法を意味するそうです。

つまり、花にさえずる鳥の声は、

宇宙万物を貫いている根本の真理を

説いているということです。

禅者は、ほとけの説法でないものはないと

受け止め、そこに真理・真実を見据えるのですね。

鳥のさえずりを、如来の説法と受けとめる。

鳥のさえずりは、鳥のさえずりです。

それを説法と感得できるのは、

聴く人の心の深さにあるのです。

そのような絶妙の働きを持つ点に、

人間の尊厳性があるように思います。

※参考文献:禅語百科・禅語の茶掛 一行物(芳賀幸四郎)

松原泰道全集2 禅のこころ

梅雨の晴れ間。

今日は、梅雨の晴れ間で

陽射しが降り注いでいます。

季節の移ろいとともに

当店の庭に咲く花も移ろいでゆきます。

ご近所の方にいただいた薔薇(エリザベス)が

今年も咲いてくれました。

一句 天は青 山色清く 風薫る  てんちょう

エリザベス

≪エリザベス≫

ホタルブクロ

≪蛍袋≫

一編の詩をご紹介いたします。

「花はなぜうつくしいか

ひとすじの気持ちで咲いているからだ。」

詩人 八木重吉

花は、「ひとすじの気持ち」

つまり無心で咲いています。

そして、一心に咲いています。

はからいなく、あるがままに・・・

人間も、はからいなく、あるがままに生きたいものです。

禅者は、はからいなく、あるがままに生きることを

大切にいたします。

はからいなく、あるがままに生きて

それが、法に適った生き方のできる人を

一無位の真人(いちむいのしんにん)

あるいは本来の人(ほんらいのひと)

などと呼ぶようです。

ビートルズの代表曲「Let it be」に

相通じる思想が流れているように

感じるのは、私だけでしょうか・・・

お初物です。

昨年の11月にお隣さんから白いちごの苗を

いただきました。

妻がプランターで育て、白いいちごを

実らせてくれました。

白いちごをいただくのは始めてです。

味は、甘くて、ちょっぴり酸味もあり

いちごの味が口中に広がりました。

お隣さんに感謝して、妻といただきました。

一句  想像に たがわぬ食味 白苺  てんちょう

白イチゴ

≪白イチゴ≫

イチゴの花

≪白イチゴの花≫

当店の猫のひたいほどの畑で、

毎年、妻と夏野菜を作るんですが、

まずは、ズッキーニが実ります。

一句 夏野菜 ズッキーニより 始まりぬ  てんちょう

ズッキーニ

≪ズッキーニ≫

お日さまと大地の恵みで、

夏野菜たちは、グングン成長していきます。

忘れがちですが、私たちのいただいているエネルギーは、

元をただせば太陽のエネルギーです。

もし、太陽がなくなったなら、

人類もそこで終わりです。

太陽の恩恵は全ての人が受けています。

当たり前のこととして・・・

しかし、太陽こそ不変の愛、

仏教で言うなら「慈悲」そのものが太陽である、

と言っても過言ではないように思います。

古代の日本人は、太陽を天照大皇神(あまてらすおおみかみ)

として、神格化し崇めました。

現代においても、皇室の皇祖神として

伊勢神宮にお祭りされています。

今一度、日本人としての「こころ」を思い出し

神仏を敬い、ご先祖様に感謝する日暮らしを

送らせていただきたいと思います。

初夏の草花。

季節の移ろいとともに、当店の庭の草花も

移ろいでいきます。

草花は、無心に咲き、そして散っていきます。

観る者の眼を楽しませて・・・

一句  雨上がり 無上迅速 山緑  てんちょう

テッセン

≪テッセン≫

亡き母の遺したテッセンが、15年経た今年も咲いてくれました。

アヤメ

≪アヤメ≫

シラン

≪シラン≫

ナデシコ

≪ナデシコ≫

白鳥からの転居の際に移植したナデシコが咲いてくれました。

ユキノシタ

≪ユキノシタ≫

幼かった頃、私が発熱すると、母が雪の下に塩を振って

おろした汁を飲むと不思議に熱が下がりました。

今更ながら母の恩を思うしだいです。

私たちは、目には見えないご縁に支えられて

生かされています。

「隨縁、縁にしたがって生きる 」

「因縁の法のままに生きる」

禅者はこれを「無心にして太虚(たいこ)に合す」と言います。

ご縁というものは尊いものであります。

一句  ご先祖の ご縁に謝して 吾の初夏  てんちょう

初夏。

いつの間にか立夏を過ぎ、季節は初夏になりました。

日射しの力にも初夏を感じられます。

当店の庭の草花も季節の移ろいとともに

次々と咲いてくれます。

一句  小綬鶏の 初夏を喜ぶ 如く啼き  てんちょう

オダマキ

≪オダマキ≫

エビネラン

≪エビネラン≫

ホウチャクソウ

≪ホウチャクソウ≫

短歌を一首ご紹介させていただきます。

「もろもろの 山草おのおの 花つけて

言葉をもたぬ そのやさしさよ」

歌人 鹿児島寿蔵

草花は、毎年咲く時節を守り

一筋のこころで咲いて

そして散ってゆきます。

そんな草花の姿に、今を精一杯生きる事の大事を

教えられます。

己に与えられた状況のなかで文句を言わず

観る者のこころを楽しませ

時節因縁を守って散ってゆく・・・。

コロナ禍で大変な今であり、行動も制限されていますが、

自分の足元をみれば、すべきことは沢山あり

今こそ己を向上させるチャンスだと思います。

「随所に主と作れば 立処皆真なり」

(ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり)

臨済宗の祖、臨済義玄禅師のお言葉です。

かみ砕きますと、己の置かれた場所で

真実の自己に目覚め、常に主体性をもって生きるならば

その場所はみな真実の場所である。

困難によって、人間性が高められ、磨かれるものと思います。

晩春。

ここ二日ほど、気温がぐんと上がり

まさしく春が深まっていく感があります。

当店の晩春を彩る草花も、色々咲いています。

一句  惜春や 草花咲ゐて 語らざる  てんちょう

キクザキイチゲ

≪キクザキイチゲ≫

ミヤコワスレ

≪ミヤコワスレ≫

シャガ

≪シャガ≫

ツツジ

≪ツツジ≫

コロナ禍により、世の中は混乱しています。

困難に直面した時、人には忍耐が必要です。

忍耐を仏教語で、忍辱(にんにく)と言います。

お釈迦様が説かれた「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という教えの

三番目の徳目が忍辱(にんにく)です。

お釈迦様は、娑婆(しゃば)「この世」は、

忍辱(にんにく)の場である、

つまり忍耐、我慢するのがこの世の中の常ですよ。

この世は、我慢するところですよ。

と言い切っておられます。

どれだけ我慢できるかが、その人の度量を

左右するといっても過言ではありません。

我慢して、精進、努力を重ねてまいりますと

自ずと、こころが定まってまいります。

すると、仏さまの「智慧(ちえ)」を授かることができるようになります。

六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、このような教えでもあります。

一句 みほとけの 拔苦の願を 信じ春  てんちょう  

春爛漫。

コロナ禍による緊急事態宣言の発令により

行動の自粛、社会活動の制限がなされておりますが、

季節は、ちゃんと巡り、春爛漫です。

当店の庭にもたくさんの草花が咲いております。

一句 裏庭に 春蘭ひそと 咲きにけり  てんちょう

春蘭

≪春蘭≫

肥後スミレ

≪肥後スミレ≫

一人静

≪一人静≫

水仙(八重)

≪水仙(八重)≫

姫りんご

≪姫りんごの花≫

サクラカガミ

≪サクラカガミ≫

ショウジョウバカマ

≪ショウジョウバカマ≫

一句 よき陽気 されど春愁 増すばかり  てんちょう

日に日に新型コロナウイルスの感染者が

増えています。

死者も増えています。

私も他人ごとではありません。

不要不急の外出を控え、

自分の身は自分で守らねばなりません。

「外界のいかなる変化にも動じることのないことを坐といい

内面的には、自分自身を自覚して、欲望や感情に

ゆすぶられないことを禅という」

禅の高僧、六祖慧能(えのう)禅師のお言葉です。

今は、動じないことです。

そして、動かざること山の如し…だと思います。

こんな時だからこそ、己事究明(こじきゅうめい)に

取り組むチャンスだと捉え

精進して参りたいと思います。

仏生会(ぶっしょうえ)

今日、4月8日はお釈迦さまがお生まれになった日です。

お釈迦様の誕生を祝って行う法会を「仏生会」とも

「花祭(はなまつり)」ともいわれます。

一句 人身を 受くるは難し 仏生会  てんちょう

誕生仏

≪誕生仏≫

お釈迦様は誕生されるや、東西南北の四方に

それぞれ七歩あゆみ、右手を上げて天を

左手を下げて地をさし、

「天上天下 唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」

と言われたと伝えられています。

お釈迦様が誕生のときに自ら言われた言葉なので

「誕生偈(たんじょうげ)」と言われます。

誕生偈の第一句「天上天下」は、天の上・天の下

ですから広い宇宙全体のことです。

第二句「唯我独尊(ただ我ひとり尊し)」は、

(私だけ一人が尊いんだ)とか

(お山の大将われ一人)というような

思いあがりではありません。

「天上天下 唯我独尊」は、果てしなく広い

この宇宙に存在するすべてのものは

みな、比類のないほとけのいのちを

具えているから尊いのである…ということです。

ほとけのいのち、つまりほとけのこころ(仏心・仏性)は

宇宙に充ち満ちていて、人間をはじめ草木から

鳥や獣類や魚類から、生命のないように思われる

山や川や石ころにいたるまで、

この世に存在する一切の事物を、

そのものたらしめる大きなはたらきをする

根源的ないのちであり、

本質的なこころです。

だから、みな尊いのです。

※参照 「松原泰道全集3 釈尊のこころ」

カタクリの花。

当店から車で15分くらいの所に

約100万株のカタクリの群生地があります。

ひなびた山間地なので、

知る人ぞ知る場所です。

今年も妻と二人で観に行ってきました。

一句 守る人 ゐてこそ片栗の咲ける  てんちょう

カタクリの群生

≪カタクリの花の群生≫

世の中は、新型コロナウイルスの影響で

混乱しております。

国難でもあり、世界規模のまさに未曽有の

事態です。

こういった時こそ、間違った情報に

惑わされないように

真実を見抜く目が必要です。

そして、経済の低迷が起こっています。

歴史の話になりますが、鎌倉時代、蒙古襲来を

うけた執権 北条時宗に禅の高僧 無学祖元は、

「常時も非常時も平然として、その心を一(いつ)

にしておれば、どんな異変に遭遇しても

霊妙なる智慧を授かるものだ。」

というような事を言っています。

今回のウイルスはたいへん質の悪いウイルス

ですが、ここ1年~1年半の間にワクチンと薬

が開発されるでしょう。

それまで、大騒ぎをせず、己の身を守り、じっと我慢する。

耐えることは人間の大切な徳目です。

非常時こそ、その人間が試される時であり

真価が問われる時と言えるのではないでしょうか。

一句 世は無常 コロナウイルス 月朧(おぼろ)  てんちょう

沈丁花。

当店の庭の沈丁花が咲きました。

辺りはよい香りにつつまれています。

一句  芳香を 放ち沈丁 日和かな  てんちょう

沈丁花

≪沈丁花≫

シクラメン

≪シクラメン≫

妻が大切に育てているシクラメンも

たわわに花を咲かせています。

一句  丹精の 手入れに応え シクラメン  てんちょう

今日は、晴天で本当に春らしい日和です。

これから色々と草花が咲いていくと思うと

楽しみです。

短歌を一首ご紹介させていただきます。

「もろもろの 山草おのおの花つけて

言葉をもたぬ 其のやさしさよ」

歌人 鹿児島寿蔵

花は、言葉をもたず、ただひたすらに咲くから

人の心を打つのかもしれません。

人も、与えられた環境で、ひたすらに努力する人は、

人に感動を与えます。

スーパーボランティアの尾畠さんしかり、

アフガニスタンの復興にその生涯をささげ

アフガニスタンの地に散った中村 哲さん。

ひたすら人のために自分を勘定に入れずに

徹底した行動をされました。

中村 哲さんに深く哀悼の意を捧げます。

「忘己利他」(もうこりた)

己を忘れ、他を利するは慈悲の極みなり。

伝教大師 最澄のお言葉です。

ページトップへ