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掛け軸の専門店 香遊オンラインへようこそ! 店長が厳選した掛け軸 約450点の品揃え!

ほととぎす。

当店の庭の杜鵑草(ほととぎす)が盛りになりました。

郡上市白鳥町から移植したものですが

毎年よく咲いてくれます。

一句 杜鵑 庭に明るさ ありにけり てんちょう

杜鵑

≪ほととぎす≫

「生きながら 死人となりて なり果てて

思いのままに するわざぞよき」

と至道無難(しどうぶなん)禅師は歌われています。

生きながら、死ぬとはどういうことか…

有無、是非、善悪といった相対的な思慮分別を超越して

全身ただ「無」になりきることを言っておられます。

言わば「無分別」の境地です。

この境地を、禅門では見性といいます。

この境涯、正念を一貫相続した状態から

思いのままに行動するのです。

この境涯に達し得た人が

禅者の言う「本来の人」であり「一無位の真人」です。

一句 露の世を 只あるがまま 感謝して  てんちょう


天高し。

季節はもう秋です。

天高く、裏山は法師蝉の合唱です。

移ろいで行く季節を感じつつ、味わいつつ

一日一日、日暮しが出来ることに感謝するしだいです。

一句 天高く 大地をわたる 風清し  てんちょう

天高し

≪天高し≫

法師蝉鳴く裏山

≪法師蝉鳴く裏山≫

岐阜県百年公園に面した裏山は、法師蝉(ツクツクボウシ)の大合唱です。

法師蝉の鳴き声を聞きつつ、仕事をしております。

一句 生命の リズムを奏で 法師蝉  てんちょう

蝉の声も、またみ仏の説法です。

蝉の命は、大宇宙の生命の一滴です。

大宇宙の生命を仏教では「如」といいます。

ですから、すべての生命は「如」の顕現したものです。

「如」を言い換えると「仏性」となります。

生きとし生けるものすべてに「仏性」が宿っています。

山川草木悉有仏性(さんせんそうもくしつうぶっしょう)といいます。

山や川、草木、花に「ほとけ」を観る。

「峰の色 谷の響きも みなながら

わが釈迦牟尼の 声と姿と」

道元禅師の御歌です。

禅者は、自然の中に「ほとけ」を観て、感じて修行してきました。

一句 露の世に おのれを磨くための禅  てんちょう


一以貫之(一を以って之を貫く)。

3ヶ月ほど前、ご注文をいただきました。

お電話で、社長室にかける扁額が欲しいと言われました。

どのような言葉がよいか、誰に揮毫していただくか…

何種類かご提案させていただき、

その社長さんは、清水寺貫主 森 清範老師の

「一以貫之(一を以って之を貫く)」を選ばれました。

扁額 一以貫之◆清水寺貫主 森 清範

≪扁額 一以貫之≫

森 清範老師に揮毫していただき、扁額に仕上げます。

特注ということで、返品はご容赦いただけますようお願いしました。

お値段も高額です。

社長さんは、面識のない私どもに任せてくださいました。

選ばれた禅語も「一以貫之(一を以って之を貫く)」です。

社長さんの仕事に対する決意を感じさせる言葉です。

どうかよい作品が出来上がるよう祈りました。

社長さんの度量と徳のお力と思います。

すばらしい作品が出来上がってまいりました。

社長さんも大変お喜びくださいました。

お客様に、ご満足いただきお喜びいただくことができました。

私ども香遊オンラインの目標でありモットーである

「お客様にご満足いただきお喜びいただく」ことができ安堵しました。




秋海棠。

当店の裏庭の秋海棠(しゅうかいどう)が盛りを迎えています。

季節は、着実に晩夏から初秋へ移ろいでいます。

昼間は、蝉時雨ですが、夜は虫時雨です。

昼間は夏ですが、夜は秋を感じます。

まさに移ろい行く季節の変わり目を感じます。

一句 類のなき 長雨にもう 里晩夏  てんちょう  

秋海棠

≪秋海棠≫

仏教の美術品を取り扱う者として

仏教の何たるかを少しでも学ぼうと務めております。

浄土門・聖道門・法華・真言密教…仏教は、おおまかにこの四つに分けられるでしょうか。

約2500年前に釈尊(お釈迦様)の説かれた教えは

各宗派に分かれ、複雑なものになっています。

それぞれの宗派にはそれぞれの特徴があり

それを選び取った祖師の方々の御心が現代に脈々と流れています。

当店では、それぞれのご宗派に則した掛け軸を取り揃えておりますので、

安心してお選びいただくことができます。

多くのご質問にもご対応させていただいております。

掛け軸の専門店 香遊オンライン

0575ー28ー7273

までお気軽にお問い合わせください。

朝顔。

夏本番です。

当店の朝顔が咲き継いでくれています。

岐阜県百年公園の森からは、蝉時雨、コジュケイのかん高い鳴き声が響き、

夏の日差しが照りつけ、空は青く…

まさしく盛夏です。

一句 朝顔の 深いブルーに 見とれをり  てんちょう

朝顔

≪朝顔≫

朝顔は、朝開花し昼前にはしぼんでしまいます。

花期は数時間ほどです。

その数時間を精一杯咲いて、しぼんでいく。

ここに人生にも共通した真理を感じます。

人は必ず死んでゆく存在です。

だからこそ今が尊く、今を精一杯生きることの大事を思います。

まさに禅者の「主人公」「随所に主となる」生き方です。

己の本分をまもり、足るを知る生き方。

「知足は、第一の富なり」

発句経(ダンマパダ)が説いています。

夏椿。

当店の庭の夏椿、別名、沙羅の木が咲き終わりました。

朝、開花し一日で散ってしまう、もろげな花です。

その儚さが、日本人の感性、詫び寂びのこころに通じます。

一句 儚きが ゆゑのいとしさ 夏椿  てんちょう

夏椿

≪夏椿≫

ねじり花

≪ねじり花≫

夏椿と沙羅双樹は別種だそうですが、

沙羅双樹は、平家物語で語られ、

また釈尊(お釈迦様)の涅槃図に描かれています。

この世の「無常」を表します。

この世をつらぬく法は「無常の法」です。

存在するすべてのものが移ろい変化してゆきます。

私たちに与えられた確かなものは

即今、ただ今の積み重ねです。

この今を精進努力して、紙一枚紙一枚積み重ねるように

精進努力して、未来を切り開いていきたいと思います。

クイーンエリザベス。

数年前、ご近所の方からいただいたバラ(クイーンエリザベス)

の苗を庭に定植したものが、ずいぶん大きくなり今年も花を咲かせてくれました。

一句 陽の光 その身に浴びて 咲く薔薇(そうび)  てんちょう 

クイーンエリザベス

≪クイーンエリザベス≫

菖蒲

≪菖蒲≫

ショウマ

≪ショウマ≫

コロナ禍の現在、苦境の中にある人は多いと思います。

様々な制約の中で生活しなければなりません。

我慢をしなければなりません。

釈尊(お釈迦様)は、2500年前に「この世は苦である」とおっしゃっておられます。

ですから、娑婆(この世)は我慢(忍辱)の場であるとおっしゃっておられます。

どれだけ我慢できるかが、その人の度量を決めるといっても過言ではないかもしれません。

そして、コロナ禍が私たちの生活様式を変えていっています。

そこには、「知足」の精神が必要になってくると思います。

「遺教経(いきょうぎょう)」という経典には、

「若し諸々の苦悩を脱せんと欲せば、まさに知足を観ずべし。

知足の法は即ち富楽安穏の処なり。」

と説かれており、「法句経」には、

「知足は第一の富なり」と説かれています。

今、こうして衣食住に恵まれていることに感謝し、

仕事をできることに感謝し、

少しでも、諸々の恩に報いることができるよう

精進、努力していきたいと思います。

梅雨晴れ間。

今年の梅雨入りは早かったですね。

でも、今日は梅雨の晴れ間で気持ちの良い天気です。

毎朝、犬(豆柴)と散歩するのですが、

すれ違うご夫妻に犬の年を尋ねられ

12才だと答えると、犬の小ささに驚かれ

「かっこいいね」と褒められて

犬もまんざらではないような顔をしていました。

一句 小さきこと 褒められし犬 五月晴れ  てんちょう

マツバギク

≪マツバギク≫

テッセン

≪テッセン≫

マツバギクは、たいへん繁殖力の強い種のようで

妻が庭のあちこちに移植するとすぐに定植します。

花期も長く見た目も華やかな花なので

増えていくのが楽しみです。

テッセンは、亡き母が植えたもので

母が亡くなってから16年経ちますが

毎年咲いてくれます。

父母の恩は、亡くなってからわかるものですね。

随分迷惑をかけた息子だったとつくづく実感します。

一句 母植えし 草花咲ける 庭は初夏  てんちょう

初夏の草花。

当店の庭の花たちが次々と咲いていきます。

花は「無心」で咲いて、観る者の目を楽しませてくれます。

咲く時節を心得、時期が来れば咲き、時期が来れば散っていきます。

一句 初夏の庭 縁に随ひ 咲く野草  てんちょう

ホウチャクソウ

≪ホウチャクソウ≫

エビネラン

≪エビネラン≫

二人静

≪二人静≫

ガーベラ

≪ガーベラ≫

「百花為誰開」(百花誰が為にか開く)という禅語があります。

花はただひたすらに咲いているだけです。

そして、「無心」に咲いているだけです。

だから、美しいのだと思います。

人のこころを打つのだと思います。

無作(むさ)、無心、はからい無く、あるがまま咲いています。

私も計らいを捨て、あるがままに生き、

法にかなった生き方、道にかなった生き方ができるよう

精進・努力していきたいと思います。




芍薬。

当店の庭の花たちも初夏の花々にかわっていきます。

白鳥町から移植した芍薬は9年経ちますが

今年も花を咲かせてくれました。

一句 芍薬の 硬き蕾にある力  てんちょう

シャクヤク

≪シャクヤク≫

オダマキ

≪オダマキ≫

アヤメ

≪アヤメ≫

八木重吉の詩「花」をご紹介させていただきます。

「花はなぜうつくしいか

ひとすじの気持ちで咲いているからだ

本当にうつくしい姿

それはひとすじに流れたものだ

川のようなものだ

人生はいつたのしいか

気持ちがひとつになり切った時だ」

己の本分をまもり、己のなすべきことに集中して

こころがひとつになった時

充実した生をいきていると言えるということでしょうか…

含蓄のある詩です。


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