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猛暑。

7月28日に東海地方の梅雨が明けてから

大変、暑い日が続いております。

当店のある岐阜県の美濃地方は

全国一暑い地域です。

熱中症にならないようにくれぐれも

注意せねばなりません。

一句 炎天の 散歩一陣 風抜ける  てんちょう

アサガオ

≪アサガオ≫

涼を求めて、当店のあさがおの写真をUPしました。

一句 朝顔の 見とれてしまひさうな青  てんちょう

「心静即身涼」(こころ静かなればすなわち身涼し)

という禅語があります。

こころが静謐(せいひつ)であれば身体も清涼である

という意味だそうです。

禅のこころは、いつも平常心(びょうじょうしん)です。

平常心是道(びょうじょうしんこれどう)です。

「こころを一(いつ)にしておれば

どんな異変に遭遇しても

霊妙なる智慧が生まれるものだ。」

蒙古襲来のとき、日本の指揮を執った北条時宗に

宋から招いた禅僧 無学祖元が言った言葉だそうです。

こころを乱すことなく、平常に保って

現代を生き抜いて参りたいものです。

梅天。

梅雨空の日々が続いています。

梅雨空のことを梅天ともいいます。

九州地方では、大変な大雨になっているようで、

災害が起きないことを祈るばかりです。

一句 梅天の 気怠さ はらわんと散歩  てんちょう 

ギボシ

≪ギボシ≫

キキョウ

≪キキョウ≫

一句 被害なく 明けてくれよと 梅雨空に  てんちょう

禅を修める目的に「己事究明」(こじきゅうめい)があるそうです。

眼は外に向いてついていますので、

他人の事はよく見えるのですが、

自分の事は案外わかりません。

「仏道を習うとは 自己を習うなり」

と道元禅師はおっしゃっておられます。

相対的な考えに捉われた自己をいったん捨てて

真実の自己に目覚めたいものです。

夏至。

今日は、夏至です。

一年で一番、昼の時間が長い日です。

当店の庭に咲く花も、季節の移ろいで変わっていきます。

一句 夏至一と日 やるべきことを 淡々と  てんちょう 

カラー

≪カラー≫

一句 海芋咲き 日射し俄かに 濃き日なり  藤松遊子

菖蒲

≪花菖蒲≫

一句 はなびらの 垂れて静かや 花菖蒲  高浜虚子

南天の花

≪南天の花≫

一句 南天の花のひそかに 盛りなり  藤松遊子

人間は、時間を現在・過去・未来と認識することができます。

そして案外、未来を思い煩らい、過去を悔やんでいるのが人間かもしれません。

しかし、考えてみると私たちに与えられた確かなものは、今という一瞬の連続なのかもしれません。

今を生ききる事の重要性を禅者は説きます。

正受老人 道鏡慧端禅師はおっしゃいました。

「一大事と申すは、今日ただ今の心なり

それをおろそかにして、翌日あることなし

すべての遠き事を思い謀ることあれども

的面の今を失うに心づかず」

人生で一番大事なのは、今ここに生きている

自分の心の状態だ。多くの人は

遠い未来を思い考えるが

的面の「今」を見失っているぞ!

と正受老人の喝が聞こえてきます。

風光る。

5月というのに30°Cを超える日が
続いております。
当店の庭の草花も、時を得て
咲き継ぎ、私たちを楽しませてくれます。
一句  草花の いちずに咲くや 風光る  てんちょう  
シャクヤク
≪シャクヤク≫
白鳥から移植したものが、今年もよく咲いてくれました。
マツバギク
≪マツバギク≫
我が家の庭に自生してくれました。
インカ
≪インカ≫
このインカという薔薇は、ご近所の方からいただいたものを
露地植えし、今年も美しく咲いてくれました。
ガーベラ
≪ガーベラ≫
このガーベラは、息子の発表会でいただいたものを
露地植えし、咲いてくれました。
ナデシコ≪ナデシコ≫
このナデシコは、白鳥から移植したものです。
テッセン
≪テッセン≫
母が遺したテッセンです。
歌人、鹿児島寿蔵氏の短歌を紹介させていただきます。
「もろもろの 山草おのおの花つけて
言葉をもたぬ 其のやさしさよ」
花々は無心に咲き、時が来ればさっさと
散っていきます。
そこには、はからいがありません。
自然(じねん)に咲いて
自然(じねん)に散ってゆきます。
そこに、禅者の生き方に似たものを
感じるのは、私だけでしょうか…

風薫る。

風薫る季節となりました。

当店の庭の草花も

時を得て、次々に咲いていきます。

「時を得る」「時節を得る」ということは

人にとっても大切なことなの

ではないでしょうか。

「縁が熟す」までじっと待つ。がまんする。

大切な徳目に思われます。

一句 その色に 気品ただよわせて薔薇(そうび)  てんちょう

クイーンエリザベス

≪クイーンエリザベス≫

アヤメ

≪アヤメ≫

シラン

≪シラン(ピンク)≫

シラン

≪シラン(白)≫

詩人、坂村真民さんの「一本の道を」という詩をご紹介させていただきます。

「木や草と人間と

どこが違うだろうか

みんな同じなのだ

いっしょうけんめいに

生きようとしているのをみると

ときには彼らが

人間より偉いとさえ思われる

かれらはときがくれば

花を咲かせ

実をみのらせ

自分を完成させる」

草花から学ぶことはたくさんありますね。

令和元年。

令和になって最初の店長日記になります。

ゴールデンウイークも終盤になり

惜春の季節になりました。

当店の庭の花々も

順々に咲いていき、目を楽しませてくれます。

一句 今ここを 生きるが大事 春深し  てんちょう

オダマキ 2

≪オダマキ≫

エビネラン

≪エビネラン≫

ミヤコワスレ

≪ミヤコワスレ≫

花は、無条件で美しいものです。

八木重吉氏の詩をご紹介いたします。

「花は

なぜ美しいか

ひとすじの気持ちで

咲いているからだ」

花のひとすじの気持ち

つまり、無心の大切さを

学ばせていただくことでございます。

百花繚乱。

暖かくなり当店の庭の草花が

勢いよく咲き始めました。

一句 亡母の 植ゑし野草の 咲きて春 てんちょう

ヒトリシズカ

≪一人静≫

ハナダイコン

≪ハナダイコン≫

ヒメリンゴ 開花

≪ヒメリンゴ≫

ヒメリンゴ 

≪ヒメリンゴ≫

イワウチワ

≪イワウチワ≫

ショウジョウバカマ

≪ショウジョウバカマ≫

亡き母が植えて大切に育てていた草花が

毎年変わることなく花を咲かせ

庭に彩りを添えてくれます。

母は亡くなった今でも

私たちを見守っていてくれることを感じます。

これからも日々感謝の気持ちを忘れず

過ごしていきたいと思います。

カタクリの群生。

岐阜県関市武芸川町に

カタクリの花の群生地があるのを知り

見に行ってきました。

あたたかな陽気の中、しばし時を忘れ

100万株の群生に見とれました。

一句  春光に かがやき放ちたる 花弁  てんちょう

カタクリ

≪カタクリの花≫

カタクリ

≪カタクリの花≫

カタクリは、ユリ科の多年草で、葉は厚く淡緑色で

表面に紫紋があります。

長い花柄をだし、紅紫色の六弁の

美しい花を咲かせます。

花の蜜は、ギフチョウのエサとなります。

良寛さんの詩をご紹介させていただきます。

「花無心」

花無心にして蝶を招く

蝶無心にして花を訪ぬ

花開くとき蝶来たり

蝶来たるとき花開く

われもまた人を知らず

人もまたわれを知らず

知らずして帝則に従う

良寛禅師

良寛さんの悟境が見事に歌いあげられています。

計らうことを良しとしない。

何事も自然(じねん)に任せる。

親鸞聖人は自然法爾(じねんほうに)と

おっしゃいましたが

良寛さんは(帝則にしたがう)と

詠んでおられます。

ともに自己の計らいを捨てた生き方

といえましょう。

禅のこころが生き生きと詠われています。

花見。

岐阜県各務原市の新境川沿いの

「百十郎桜」を見に行ってきました。

季節外れの寒さが続いていましたが

今日は、穏やかで暖かな、お花見日和でした。

一句 妻とまた 花の堤を 散歩せし  てんちょう

百十郎桜

≪百十郎桜≫

百十郎桜

≪百十郎桜≫

今年も、お花見ができたこと感謝です。

「無事是貴人(ぶじこれきにん)」という

禅語がありますが

無事で平穏な暮らしが送れることが

けっして当たり前ではない事を

こころに留め置き

一日一日を過ごして参りたいものです。

短歌を一首紹介させていただきます。

「もろもろの山草おのおの花つけて

言葉をもたぬ其のやさしさよ」

歌人 鹿児島寿蔵

肥後スミレ。

春の陽光をあびて

肥後スミレが咲きました。

春風に揺れながら咲く、その姿は

清楚で可憐です。

繁殖力がたいへん強く、

種を飛ばして株を増やしていきます。

一句 我が家とは 相性のよき すみれ草  てんちょう  

ヒゴスミレ

≪ヒゴスミレ≫

草花は、時節をまって

そして、時節がくると一斉に花を咲かせます。

そこには、ただひたすらの思いが感じられます。

そして花期を終えると一斉に散っていきます。

そんな草花の一途な思いに

感じ入る、今日この頃です。

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