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※茶室の床に掛けた時のイメージ
■画 題■ 「茶掛 清風動脩竹(清風しゅうちくを動かす)」・西垣大道
■寸 法■ (約)幅 35.8cm× 丈 171cm・(軸先寸)
■略 歴■ 大徳寺派 極楽禅寺 住職 西垣大道(にしがき たいどう)
昭和17年 兵庫県生まれ。
昭和24年 西垣宗興について得度。
大徳僧堂のち相国僧堂に掛塔。
昭和51年 仏教大学大学院修士課程終了。
昭和53年 兵庫県の大徳寺派 萬年山 極楽禅寺 住職に就任。
平成19年 長年の福祉活動が認められ藍綬褒章を授与される。
平成28年 春の叙勲で瑞宝章を授与される。
■代 金■¥9,950(税込)
こちらの掛け軸は、真筆・中古でございます。
本紙にシワがあります。表装の地に若干の変色があります。
こちらの茶掛 清風動脩竹は、大徳寺派 極楽禅寺 住職 西垣大道 老師の直筆一行ものでございます。
軸先:黒漆塗。 紙本:墨書。 箱書、花押があります。 共箱、タトウ箱付。
関防印は、閑不徹です。
送料無料、代引手数料無料でお届けいたします。
※茶掛には風鎮を吊るしませんので、風鎮はついておりません。ご了承ください。
尚、防虫香はお入れいたします。
~清風動脩竹(清風しゅうちくを動かす)とはどんな意味?~
「虚堂録(きどうろく)」巻七の「相送って門に当たれば脩竹有り、君が為に葉々清風を起こす」
という句をもとに、澤庵宗彭(たくあんそうほう)が「碧巌(へきがん)九十偈」の中で
「般若六百巻の文字、其の性空なり。故に百千の法門の無量の妙義、畢竟(ひっきょう)、
清風脩竹を動かす」といっています。
仏教の根本思想をなす「空」というものは、「清らかな風が竹の葉をサラサラと揺らす」
というその現象にすべて現れ、集約されていると沢庵和尚は仰っておられます。